2022年8月23日

日本の特殊鋼/世界に誇る技術の粋/(17)/大同特殊鋼知多工場/技術の源泉・現場力を探る/母材と人材の供給基地

大同特殊鋼の知多工場(愛知県東海市、永谷哲洋執行役員鋼材生産本部知多工場長)は、1962年の操業開始から今年で60年の節目を迎えた。社内最大の工場で、他工場への母材供給やグループ海外拠点、技術提携会社への技術指導者派遣なども行う中核拠点。顧客とのすり合わせで生まれる特徴ある特殊鋼を生産し、構造材料から機能材料への転換を目指すポートフォリオ改革でも重要な役割を担い、今後の成長需要分野に向けたさらなる能力増強で、グループの次代への成長をけん引する。




 

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社