2022年3月25日

点検/鉄鋼市場/4―6月/条鋼/鋼管

条鋼/形鋼 需要・価格とも上向く/棒鋼、原料事情が需給左右

 慌ただしい4―6月となりそうだ。ウクライナ危機によるエネルギー、鉄鋼原料、諸資材価格などの高騰が鋼材価格を直撃している。日本製鉄は2―3月と2カ月連続でH形鋼の契約価格を引き上げ、トータルでトン当たり1万円値上げする。東京製鉄も先日、4月契約で同7000円の値上げを発表し、今年に入り同1万円の値上げとなった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社