2022年3月10日

グリーンアルミブランド相次ぎ誕生(1)/GHG排出量低減が急務/国内市場、コスト面に課題

欧州連合(EU)が昨年7月に公表した炭素国境調整措置(CBAM)は今後の世界のアルミ産業に一つの道筋を示した。昨今、欧米を中心に低炭素地金(グリーンアルミ)ブランドが相次いで誕生している。世界的な自動車メーカーや圧延メーカーなどが供給契約を結び、サプライチェーン(供給網)全体の温室効果ガス(GHG)排出削減につなげる動きも進む。世界のアルミ産業に関わる環境負荷低減の仕組みをみていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社