2022年3月1日

対談/循環経済の社会実装/(上)/出席者/中村崇氏 循環経済協会会長(東北大学名誉教授)/清水孝太郎氏 循環経済協会理事(三菱UFJリサーチ&コンサルティング持続可能社会部長)/トレーサビリティー不可欠/国際競争力へ戦略具体化

 世界が新たな経済システムの構築に動き始めた。資源投入量を減らしながら付加価値を高める循環経済(サーキュラー・エコノミー)だ。しかし大量生産、大量消費、大量廃棄という線形経済から脱却し新たな仕組みを整えるのは容易ではない。循環経済を社会実装するための課題は何か。設立2年目を迎えた循環経済協会の中村崇会長(東北大学名誉教授)と清水孝太郎理事(三菱UFJリサーチ&コンサルティング持続可能社会部長)に対談してもらった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社