2022年2月28日

ASEANのEVハブ目指す/タイ/(下)/年66万台の生産計画/三菱自はPHEVに勝機

タイではすでに複数の電気自動車(EV)プロジェクトが走り出している。タイ投資委員会(BOI)が奨励するEVプロジェクトは現時点で33件あり、内訳はハイブリッド車(HEV)が7件、プラグインハイブリッド車(PHEV)が8件、バッテリー式電気自動車(BEV)が15件、電動バスが3件。生産能力はHEVが年間41万8455台、PHEVが10万1240台、BEVが13万3140台、BEバスが4600台で、合計65万7435台となる。このうち11件が生産を開始しており、三菱自動車が2020年12月から現地生産する「アウトランダーPHEV」も含まれている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社