2022年2月21日

interview/淀鋼商事 創立80周年/渡辺隆昌社長/柔軟な企業体質構築

 淀鋼商事(本社=大阪市、渡辺隆昌社長)は、本年1月15日に創立80周年を迎えた。軍の要請でマンガンの採掘・販売を行う四国鉱業として発足し、戦後には白洋産業に社名を変更、淀川製鋼所の亜鉛鉄板製品の扱いを開始して以降、同社の窓口商社として、グループの緊密な連携のもと事業を発展。現在は鋼板、建材製品、非鉄金属、燃料、土木建築などの各資材の販売から海・陸運の物流機能まで幅広く事業を展開している。渡辺社長にこれまでの歩み、今後の展開などを聞いた。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社