2022年2月17日

工場ルポ/日本製鉄関西・製鋼所/国内唯一の鉄道車両輪軸製造拠点/ミル更新、圧延精度向上

日本製鉄関西製鉄所製鋼所地区(大阪市此花区)は車輪熱間圧延設備(ホイールミル)を全面更新するとともに車輪材切断用高速丸鋸を導入し、品質レベルを一段と引き上げた。今後は9000トン車輪鍛造プレスをリプレースして2025年までに立ち上げ、25年以降では車輪の検査ラインを刷新し、自動化設備の導入を検討中だ。鉄道車両品、クランクシャフトともに製造基盤の整備を進めている製鋼所地区を取材した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社