2022年2月14日

春闘交渉スタート/日本製鉄労務担当役員に聞く/執行役員人事労政部長/十河英史氏/賃金改善 総合的視点で検討

 鉄鋼業の春闘は10日の要求提出で交渉が本格化した。2年ごとの賃金改善交渉の環境は2年前とは大きく異なり、内外の鉄鋼業は最高益更新が相次ぐが、資源インフレのほか脱炭素化への構造転換など長期の課題もある。賃金改善、人への投資の考え方などを日本製鉄の十河英史執行役員人事労政部長に聞いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社