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2024.12.20
2022年2月8日
新社長に聞く/ヘガネスジャパン/片野唱栄氏/金属粉末技術に磨き
世界最大手の鉄粉メーカー、ヘガネス(本社=スウェーデン・ヘガネス市)の日本法人、ヘガネスジャパン(本社=東京都港区)の新社長に2022年1月11日付で片野唱栄氏が就任した。就任の抱負、方針などを聞いた。
――まずはヘガネスグループの現状から。
「ヘガネスは1797年の創業で225年の歴史があり、鉄粉をはじめとする金属粉末を扱い始めて約60年になり、鉄粉をはじめ製品レパートリーを増やしており、真の意味で世界トップの金属粉末メーカーを目指している。世界11カ国に18製造拠点を有し、年間生産能力は世界合計で50万トン規模。製品分野は大きく『成形・焼結用鉄粉』、モーターコアなどで採用される『軟磁性複合材(SMC=ソフト・マグネティック・コンポジット)』、表面コーティングで長寿命化や高耐久性を実現する『表面処理加工』、積層プリンターで使う金属粉末『AM(アディティブ・マニュファクチャリング)』の4つに分類される。全世界の従業員は約2300人で、20年12月期の年間売上高は86億スウェーデンクローネ(約1040億円)。日本法人は東京本社と埼玉工場(埼玉県深谷市)の2拠点で、従業員は約40人となっている」
――まずはヘガネスグループの現状から。
「ヘガネスは1797年の創業で225年の歴史があり、鉄粉をはじめとする金属粉末を扱い始めて約60年になり、鉄粉をはじめ製品レパートリーを増やしており、真の意味で世界トップの金属粉末メーカーを目指している。世界11カ国に18製造拠点を有し、年間生産能力は世界合計で50万トン規模。製品分野は大きく『成形・焼結用鉄粉』、モーターコアなどで採用される『軟磁性複合材(SMC=ソフト・マグネティック・コンポジット)』、表面コーティングで長寿命化や高耐久性を実現する『表面処理加工』、積層プリンターで使う金属粉末『AM(アディティブ・マニュファクチャリング)』の4つに分類される。全世界の従業員は約2300人で、20年12月期の年間売上高は86億スウェーデンクローネ(約1040億円)。日本法人は東京本社と埼玉工場(埼玉県深谷市)の2拠点で、従業員は約40人となっている」
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