2022年1月21日

産学連携の展望を聞く/東北大学金属材料研究所 産学官広域連携センター長 正橋 直哉教授/人材育成に構造的な課題

 金属系ものづくり企業の技術支援を目的として、大阪府を拠点に2006年から産学連携に取り組んできた東北大学金属材料研究所。中小企業などからの技術相談件数は年を追って伸び、実用化などの研究成果は出ていたが、新型コロナウイルス禍では打撃を受けて活動停滞を余儀なくされた。東北大学金属材料研究所附属産学官広域連携センターの正橋直哉教授(センター長)に、今後の産学連携を巡る課題と展望を聞いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社