2022年1月21日

薄板流通のトップランナー/五十鈴グループ創立70周年/鈴木貴士代表インタビュー/「人財」への投資継続/「ソーシャルグッド」実現へ

 日本製鉄―メタルワン系の大手コイルセンター、五十鈴(本社=東京都千代田区、鈴木貴士社長)はきょう21日、創立70周年を迎えた。1952年、東京・神田で五十鈴鋼材(現五十鈴)として設立され、薄板の大量生産・大量消費時代の到来を予感した創業者・鈴木實氏の手により、創立2年目にして”薄板専業”となった。以来、積極的に拠点網の拡充を進め、高度成長の波にも乗り、関東から東海にかけて年間100万トンの加工・販売体制を築き上げ、今日まで薄板流通のトップランナーとして走り続けている。常に時代の最先端を意識した経営で、業界内外に広く影響を与えてきた五十鈴の70年の歩みを鈴木貴士・五十鈴グループ代表(五十鈴社長)に振り返ってもらった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社