2022年1月12日

非鉄新経営 新たな成長に向けて/住友電気工業社長/井上治氏/適材適所の生産体制を/車用アルミハーネス伸長

自動車のCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)や第5世代通信規格(5G)の進展など電線業界を取り巻く事業環境は大きな変革期を迎えている。脱炭素社会の実現に向け世界的に取り組みが進む中、住友電気工業は再生可能エネルギー需要を捕捉するとともに、二酸化炭素(CO2)の排出削減の取り組みを強化している。同社の井上治社長に足元の事業環境と中長期戦略を聞いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社