2022年1月7日

高炉メーカー加速するDX 各社AIや5Gなど最新のIT技術活用

高炉メーカーが製鉄所のDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを加速している。DX向けに日本製鉄が2021年度から25年度までの中期経営計画で1000億円以上、JFEスチールが同じ期間に1150億円、神戸製鋼所が21年度からの3カ年で450億円規模の投資を表明するなどしている。いずれにも共通するのが、これまでの操業の中で蓄えていた膨大なデータ群を、デジタル技術を使って労働生産の生産性を向上させ、競争力の再強化につなげることだ。(絹川 政明)

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社