2021年10月20日

加古川金属工業創業90周年/製鋼原料・チタン加工 独自性に一層磨き/第3の柱確立へ新事業創出

加古川金属工業(本社=兵庫県加古川市、原田弘美社長)は、本年10月1日に創業90周年を迎えた。同社は高炉や電炉の製鋼工程で発生する鉄鋼スラグや地金(鋼流れ・銑流れ)などを製鋼原料として加工販売するほか、チタン研磨・切断加工などを手掛ける「オンリーワン」企業として独自性の高い事業を展開する。原田社長は鉄鋼メーカー各社をはじめとする取引先や社員などに感謝するとともに「経営トップとしての覚悟を持ち、次世代に経営理念と事業を継承することが使命」と話し、新規事業の立ち上げを目指すなど次の大きな節目となる創業100周年を見据える。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社