2021年10月11日

マーケットを読む/21年度下期市況見通し(5)

亜鉛/2700―3100ドルレンジで推移/三井金属 亜鉛・鉛事業部亜鉛ユニット営業部長/菅原健二氏

各国政府の大規模な金融緩和を背景に昨年から上昇してきた亜鉛は、足元3000ドル前後で高止まっている。亜鉛の生産コストは従来2000ドル台前半とみていたため、新型コロナに起因するコスト増などを加味しても実力以上に押し上げられている印象だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社