2021年9月17日

企業研究シリーズ/住友電気工業・電子ワイヤー事業部 (上)/独自製品、幅広く展開/品質の総合力に強み

高度情報通信社会の実現や自動車のCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動車)の進展など社会を取り巻く環境は大きな変革期を迎えている。住友電気工業の電子ワイヤー事業部はおよそ半世紀の間、エレクトロニクスや車載など幅広い分野に対し、電線の知見を生かした製品を展開してきた。時代の変化に対応し、事業を拡大してきたこれまでの取り組みをまとめた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社