2021年7月5日
リサイクル制度の現状と今後/松澤裕・環境省 水・大気環境局長に聞く/3R+リニューアブル実現へ
2050年のカーボンニュートラル実現に欠かせないのが資源のリサイクル。今年の通常国会で「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環促進法)」が成立し早ければ来年4月に施行される。石油由来のプラスチックをリユースやリサイクルして新規原料の投入を減らせば二酸化炭素(CO2)の排出抑制につながる。金属に関係する自動車や家電などのリサイクル制度も審議会で議論が行われより良い制度へと進化する。環境省水・大気環境局長の松澤裕氏(取材当時は環境再生・資源循環局次長)に各種リサイクル制度の現状と今後の展開などを聞いた。
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