2021年7月2日

トップに聞く/東京特殊電線 川口 寛社長/営業利益率18%超目標/メディカル・ヘルスケアも注力

 東京特殊電線はこのほど、2025年度(26年3月期)を最終年度とする5カ年の中期経営計画を発表した。通信インフラ、モビリティー、小型トランス、基板・半導体検査装置の4つの市場に独自製品を展開。メディカル・ヘルスケア分野にも注力し、売上高220億円、営業利益40億円、営業利益率18%以上を目指す。同社の川口寛社長に足元の事業環境と今後の戦略を聞いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社