2021年6月29日

解説/大同特殊鋼 2030年見据え新中計策定/成長需要捕捉へ種まき/投資効果で事業体質強靭化

大同特殊鋼は、外部環境の目まぐるしい変化の中、経営理念である「素材の可能性を追求し、人と社会を支え続ける」を実現するため、2030年のありたい姿を「高機能特殊鋼を極め、『グリーン社会の実現』に貢献する」と定めた。それを踏まえ、25日に発表した23年度を最終とした中期経営計画では、30年を見据えた新たな成長分野でのビジネス拡大とともに、知多工場でのステンレス鋼上工程での上方弾力性強化といった設備投資を行うなど、事業体質の強靭化を推進。将来と足元に対する取り組みを両にらみで進めていく方針だ。


スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社