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2024.12.20
2021年6月29日
合同製鉄グループの大手電炉メーカー、朝日工業(本社=東京都豊島区)は、6月28日付で中村紀之・専務取締役が社長に昇格した。前身である西武化学工業時代から数えて9代目の社長になる。新社長の抱負、方針などを聞いた。
――新社長就任の抱負から。
「当社は株式公開買い付けで19年3月に合同製鉄グループに入り、独立系電炉メーカーから再スタートを切った。元々は鉄鋼建設資材と農業資材両事業を展開してきたが、将来の発展を見据えて独自性を強めるため、20年4月に農業資材事業を分社し、現在は鉄鋼建設資材事業に特化している。前社長の村上政徳・取締役相談役とともに進めてきた新たな方向性の第1段階が完了し、後事を引き受けた。生え抜きの社長は5代目の茅根煕昭氏以来で、ほぼ四半世紀ぶり。歴史を含めて隅々まで理解するプロパートップとして将来を考え、強固な企業基盤の構築への取り組みを継承しながら、足腰の強い会社にするとともに、合鉄グループの一員として存在感のある会社にしていきたい。『企業は人なり』で、人材育成にも力を注ぐ」
――新社長就任の抱負から。
「当社は株式公開買い付けで19年3月に合同製鉄グループに入り、独立系電炉メーカーから再スタートを切った。元々は鉄鋼建設資材と農業資材両事業を展開してきたが、将来の発展を見据えて独自性を強めるため、20年4月に農業資材事業を分社し、現在は鉄鋼建設資材事業に特化している。前社長の村上政徳・取締役相談役とともに進めてきた新たな方向性の第1段階が完了し、後事を引き受けた。生え抜きの社長は5代目の茅根煕昭氏以来で、ほぼ四半世紀ぶり。歴史を含めて隅々まで理解するプロパートップとして将来を考え、強固な企業基盤の構築への取り組みを継承しながら、足腰の強い会社にするとともに、合鉄グループの一員として存在感のある会社にしていきたい。『企業は人なり』で、人材育成にも力を注ぐ」
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