2021年6月25日

日本電解 東証マザーズにきょう上場/中島英雅社長/日米の電池箔需要捕捉/地域に根ざすグローバル企業へ

 電解銅箔メーカーの日本電解(茨城県筑西市、中島英雅社長)はきょう25日、東証マザーズに上場する。三井物産、三井住友銀行、日本政策投資銀行が共同出資するMSD企業投資が筆頭株主となり約5年。車載用リチウムイオン電池(LiB)用銅箔や高機能回路箔への構成シフト、海外工場の取得と着実に構造改革を進め、目標としていた上場に無事こぎつけた。中島社長に同社の強みや展望を聞いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社