2021年6月23日

大紀アルミの資源戦略/林繁典取締役(資材管理部担当兼TQM推進室長)に聞く/高度循環型社会を構築

昨秋、インド工場が本稼働し、日本・中国・アセアン・インドの4極体制が整った大紀アルミニウム工業所。直近では2030年に目指すべき姿「DAIKI∞NEXT∞」を策定し、今後は低・脱炭素社会への貢献や高度リサイクルシステムの構築を加速させる。このほど、林繁典取締役専務執行役員(資材管理部担当兼TQM推進室長)に、足元の原料動向や中国情勢、今後の展開などを聞いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社