2021年6月22日

点検 鉄鋼市場/7―9月/条鋼/鋼管

条鋼/H形鋼10万円時代到来か/異形棒鋼、夏場も強基調

H形鋼市況はトン10万円時代が到来しそうだ。市中の在庫が減少傾向にあるが、メーカーの出荷量も限られ、需給が引き締まりつつある。形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」の5月末在庫量は前月比1・7%減となり、2カ月連続で減少した一方、日当たり出庫量は前月を上回った。メーカーでは「幅広い分野で需給は締まり、タイト感が強まっている」との認識だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社