2021年6月10日

中国鉄鋼業、RCEPで躍進(下)/インドネシアに潜在需要/事業コストの低さも魅力

中国民営鉄鋼の雄、徳龍集団がインドネシアの現地子会社・徳信鋼鉄の高炉の稼働を始めて1年余り。順調に立ち上げ、なお成長するASEANの需要を取り込もうと徳信鋼鉄の生産能力を2000万トンに拡大する計画を公表した。中国国内で買収を続け、海外投資を増やす同社の戦略は中国で高い関心を呼ぶ。同社に続くASEAN進出が貿易・投資の障壁を低くするRCEPをテコに広がる可能性がある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社