2021年5月21日

企業研究シリーズ/三菱マテリアル150周年ー素材の力で持続可能な未来を創るー(8)/環境・エネ事業/社会課題、リサイクルで解決

 エネルギー事業の歴史は古い。はじまりは1898年、金や銅を採掘していた尾去沢鉱山(秋田県)に電力を供給するため立ち上げた水力発電だ。現在も県内に6つの水力発電所を有する。

 その後、鉱山技術を生かして始めたのが地熱発電。1976年に秋田県で国内3番目の地熱発電所を建設すると、県内で95年に澄川地熱発電所、2019年には電源開発、三菱ガス化学と共同で山葵沢地熱発電所を立ち上げた。山葵沢の出力は国内4位の4万6199キロワットを誇る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社