2021年4月28日

企業研究シリーズ 昭和電線ケーブルシステム(下) SPS活動で収益改善 DX活用、グループで展開

昭和電線ケーブルシステム(本社=川崎市川崎区、川瀬幸雄社長)は、設立からおよそ半年後の2006年11月に、トヨタ生産方式をベースとした「SPS(ショウワ・プロダクション・システム)」を導入した。SPS活動は、徹底してムダを排除するもので、段取り替えの時間や製品在庫の削減を進めてきた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社