2021年4月27日

企業研究シリーズ 昭和電線ケーブルシステム(中) 新たな社会基盤創出へ 金属・設計・加工で貢献

2015年は昭和電線ケーブルシステム(本社=川崎市川崎区、川瀬幸雄社長)にとって大きな転機となった。リーマン・ショックや東日本大震災を機に国内電力各社の投資は減退。電力ケーブルを取り巻く事業環境は厳しい状況が続いた。そこで、15年10月に昭和電線ホールディングスと三菱電線工業の合弁会社で超高圧ケーブルを手掛けるエクシムの吸収合併を行った。

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