2021年4月9日

工場ルポ 千代田鋼鉄工業・綾瀬工場 新電炉でCO2排出削減 環境対策の強化加速 操業体制変え生産効率化

異形棒鋼・カラー鋼板メーカーの千代田鋼鉄工業(本社=東京都足立区、坂田基歩社長)は電気炉を更新したことで、綾瀬工場(東京都足立区)の生産性およびエネルギー効率が向上している。「新電気炉の導入効果で綾瀬工場全体のCO2排出量を約3%削減できる。今後は老朽化している圧延機の更新や各種環境対策を強化することで、将来的に7%程度の削減を目指す」(坂田社長)方針。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社