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2024.11.5
2021年4月1日
新社長に聞く 駒井ハルテック 中村貴任氏 現場DX化、収益性高める
大手ファブリケーターの駒井ハルテックは中村貴任代表取締役専務がきょう4月1日付で新社長に就任する。9年ぶりの社長交代で、企業の持続的成長に向けて経営体制の若返りを図る。同社は橋梁や建築鉄骨など鋼構造物の製作を主な事業領域としており、近年は長年培った技術力を生かして風力発電機の製造など環境事業にも注力する。中村社長に足元の事業環境、今後の経営方針を聞いた。
――就任の抱負を。
「今後もサステナブルな成長を目指しつつ、より良い製品を世の中に送り出したい。前社長の田中進会長とは長い付き合いだ。2010年の合併後はリーマン・ショックによる景気低迷に加え、東日本大震災が発生して対応に追われたほか、12年の社長就任後は鉄骨不況なども重なり、非常に苦労した時期だったと推察する。それを乗り越えて今があり、田中会長が築いてきた基盤を踏襲しつつ、企業価値を高めたい。会社経営は人材こそが重要。みんながやりがいを持って働き、次代を担う若者が入社を希望する会社を目指したい」
――就任の抱負を。
「今後もサステナブルな成長を目指しつつ、より良い製品を世の中に送り出したい。前社長の田中進会長とは長い付き合いだ。2010年の合併後はリーマン・ショックによる景気低迷に加え、東日本大震災が発生して対応に追われたほか、12年の社長就任後は鉄骨不況なども重なり、非常に苦労した時期だったと推察する。それを乗り越えて今があり、田中会長が築いてきた基盤を踏襲しつつ、企業価値を高めたい。会社経営は人材こそが重要。みんながやりがいを持って働き、次代を担う若者が入社を希望する会社を目指したい」
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