2021年2月26日

銅価100万円時代の再来(上) 銅スクラップ「売れない時代」高揚感なく 問屋なお適正利幅維持

銅建値が12年半の時を経て再びトン100万円の大台に乗せた。中国をけん引役に世界経済が成長軌道を描いていた当時と違い、新型コロナウイルス禍が世界を覆う経済混迷期の相場高騰に実需筋は困惑の色を隠さない。銅建値100万円時代の再来を銅製品や原料業界はどのように受け止めているのか、当時と市場環境はどのように変わったのか、関係者の反応を探った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社