2021年2月25日

企業研究シリーズ 昭和電線ユニマック ■(上) 「MiDIP」で平角巻線注力 車市場に品質・開発力で

昭和電線ホールディングスの100%子会社で巻線の製造を担う昭和電線ユニマック(本社=三重県いなべ市、山村隆史社長)は2月1日に設立20周年を迎えた。2019年10月にフジクラとの合弁を解消し、高機能無酸素銅「MiDIP」を使った平角巻線やヒーター線に使われる銅合金線などに注力。100年に一度の変革期を迎える自動車業界に対し、確かな品質と開発力を武器に事業を拡大する考えだ。同社のこれまでの取り組みと今後の戦略を取材した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社