2021年2月19日

日立建機の経営戦略を聞く 平野耕太郎社長 鉱山機械 ハードロック強化 南米で提携先と展開拡大

日立建機はバリューチェーン事業の強化、深化したソリューションの提供、変化に強い企業体質の形成を経営戦略の柱に据え、国内工場、研究開発体制の再編、技術開発強化など事業推進する。マイニング(鉱山機械)事業でのSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みとして、石炭需要の減少を想定し、鉄鉱石・銅・ニッケルなどハードロックへの注力を標榜。南米など重点地域での展開拡大を図る。環境対応として建機の電動化も加速する。新型コロナウイルス感染拡大の終息は見えず、米中貿易摩擦の長期化など不透明感も強まる中、平野耕太郎社長に建機市場の見通しと今後の取り組みを聞いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社