2021年2月10日

データを読む 中国産アルミ二次合金オファー価格高騰(上) 原料不足に需要急拡大

うたかたの夢だったのか。昨年7月から半年間で70%超高騰した中国産アルミ二次合金の対日オファー価格。年をまたぐと一転して下げ足を速め、直近はトン2200ドル前後と1カ月間で15%下落した。春節を控え中国勢は、換金売りや在庫調整で対日の販売攻勢を強めているが、日本側は自動車メーカーの減産で静観ムードが漂い、昨年とは一転してオファー価格の底が見えなくなってきた。関連データから一連の価格高騰の背景や今後の展開を考察する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社