2020年12月1日
日軽エムシーアルミの経営戦略 朝来野修一社長に聞く 下期、一変して繁忙状態
日本軽金属ホールディングスでアルミ二次合金を製造する日軽エムシーアルミの2020年度上期の製品販売量は、前年同期比29%減の9万5000トンにとどまるなど苦戦した。世界的に新型コロナウイルスが感染拡大する中で、景気回復の早かった中国は健闘したものの、北米や日本、タイは落ち込んだ。一方で、自動車の生産回復とともに、下期に入ってから需要が戻り始めている。朝来野修一社長に現況など聞いた。
――上期の製品販売量は、国内外で落ち込んだ。各地域の販売実績を振り返って。
「中国は対前年同期を上回ったが、日本やタイ、米国は大きく下回った」
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