2013年9月24日

上海支局発 中国初の非シアン化 電気銅めっき鋼板拠点 日新製鋼〈南通〉高科技鋼板を訪ね 商機到来、欧米車も視野

 日新製鋼は、中国に設立した電気銅めっき鋼板製造会社、日新製鋼〈南通〉高科技鋼板(本社=江蘇省南通市、楠本宇一郎総経理)の工場建設にこのほど本格着工した。順調に工事が進み、建屋完成を前倒しする見込み。年産能力は1万2000トンで2014年春に稼働する予定。自動車用ブレーキチューブ向けでは中国初となる非シアン化電気銅めっき鋼板の製造に乗り出し、需要家の現地調達と環境対応のニーズに応える。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社