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2024.12.20
2013年9月19日
JFEスチール セクター長に聞く ■ステンレス■ 常務執行役員 西馬 孝文氏 一貫の強み生かし進化
――まずは2012年度を振り返って。
「生産量は年間約50万トンといったところで、大きく落ち込んだわけではないが、円高や国内・海外市況の下落の影響から、厳しい収益を余儀なくされた」
――今期は自動車向けが堅調だが。
「4―9月期はまず黒字確保を優先させたい。ステンレスは普通鋼に比べニッチなマーケットではあるが、さらに下期はより安定的に黒字基調が維持できるようにしたい。いぜん厳しい環境に変わりはないが、需要見通しでは住宅、自動車など下期の期待は大きい。収益をあげられない理由が少ないわけで、こうした環境下で生産実力を上げて、設備稼働を安定させながら一貫製鉄所の強みを生かしていきたい」
――強みとは。
「高炉メーカーとして、普通鋼と兼用ラインでステンレスを製造しているノウハウを生かすことだ。
「生産量は年間約50万トンといったところで、大きく落ち込んだわけではないが、円高や国内・海外市況の下落の影響から、厳しい収益を余儀なくされた」
――今期は自動車向けが堅調だが。
「4―9月期はまず黒字確保を優先させたい。ステンレスは普通鋼に比べニッチなマーケットではあるが、さらに下期はより安定的に黒字基調が維持できるようにしたい。いぜん厳しい環境に変わりはないが、需要見通しでは住宅、自動車など下期の期待は大きい。収益をあげられない理由が少ないわけで、こうした環境下で生産実力を上げて、設備稼働を安定させながら一貫製鉄所の強みを生かしていきたい」
――強みとは。
「高炉メーカーとして、普通鋼と兼用ラインでステンレスを製造しているノウハウを生かすことだ。
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