2013年8月21日

中国製鉄所ルポ(下) 呉鋼集団・広西盛隆冶金 鉄鋼能力過剰抜本的改革案 地方で調整難航

武漢鋼鉄集団の新製鉄所(広西チワン族自治区防城港市)の建設現場に向かう途中、中型の高炉が見えた。広西盛隆冶金有限公司。福建省鉄鋼大手の呉鋼集団が西部大開発による需要を狙い、150億元(約2400億円)以上を投じて2003年に設立。現在は宝鋼集団に属する。

高炉4基を備え、異形棒鋼と線材、ニッケル合金を生産。華南地区中心に販売し台湾やベトナム、ラオス、ミャンマー、インドにも輸出する。売上高は10年に200億元。5号、6号高炉を13年の4月と7月に完成させ、16年に390億元に増やす計画だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社