2025年4月3日
大阪・関西EXPO/岩谷産業、水素船を運航/中之島―夢洲間結ぶ/水素船「まほろば」
岩谷産業の水素燃料電池船「まほろば」が、大阪・関西万博で運航する。水素と空気中の酸素のみを使う燃料電池システムで、運航時にCO2を排出しない。万博期間中は「動くパビリオン」として、大阪中心部の中之島からユニバーサルシティポート(大阪市此花区)を経由し、万博会場の夢洲までを結ぶ。
「まほろば」は、水素と酸素の化学反応で電気を作って動く。国内初となる船舶用水素ステーションを関西電力の南港発電所内に整備。デザイナーの山本卓身氏がデザインし、外観は未来を見据え軽やかに海の上を四肢で翔る神獣をイメージしている。
このほど行われた試乗会ではユニバーサルシティポートから出発し、万博での運航コースとなる安治川を走った。水素を使用しているため、燃料のにおいがせず、騒音も少なく静かで快適な乗り心地を楽しめる。
船の全長は33メートル、幅8メートルの2階建てで定員は150人。時速20キロで、中之島から夢洲までを約1時間で運航する。
「まほろば」は、水素と酸素の化学反応で電気を作って動く。国内初となる船舶用水素ステーションを関西電力の南港発電所内に整備。デザイナーの山本卓身氏がデザインし、外観は未来を見据え軽やかに海の上を四肢で翔る神獣をイメージしている。
このほど行われた試乗会ではユニバーサルシティポートから出発し、万博での運航コースとなる安治川を走った。水素を使用しているため、燃料のにおいがせず、騒音も少なく静かで快適な乗り心地を楽しめる。
船の全長は33メートル、幅8メートルの2階建てで定員は150人。時速20キロで、中之島から夢洲までを約1時間で運航する。

