2025年4月2日
中・小規模建築案件の減少などで、需要の落ち込みが続いてきた普通鋼平鋼は流通各社の在庫調整がおおむね完了し、市場が底打ちして最悪期を脱したもようだ。ただ、主要向け先である建設分野では人手不足や資機材価格の高騰に伴う新規建築案件の見直し・延期・中止が続いており、流通の出庫量は低水準にとどまっていることから、2025年度の需要は先行き不透明感が漂う。



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