2025年3月26日
五十鈴中央 スキッド製作自動化推進 独自に専用設備
日本製鉄―メタルワン系の大手コイルセンター、五十鈴(本社=東京都千代田区、鈴木勝社長)グループの五十鈴中央(本社=神奈川県大和市、諌山裕一郎社長)は、レベラーカットしたシート材搬送などに用いるスキッド製作の自動化に取り組んでいる。人手不足などに備え専用設備を独自開発しているもので、富士サービスセンター(静岡県富士市)で2023年3月に自動釘打ちの評価機を製作。25年度中の完成を目指しており、釘打ち作業時間の25%削減など、生産性向上にもつなげていく計画だ。