日本製鉄は14日、本社でGX(グリーントランスフォーメーション)説明会を開催し、折橋英治常務執行役員グリーン・トランスフォーメーション推進本部長らが出席、現在までのGX戦略の進捗、課題、今後の方向性などを解説した。技術開発の充実化、加速化を図り、設備の実装を順次進める一方、CO2削減価値の見える化・標準化、CO2削減コストを負担する社会環境の整備などGXスチール市場の形成に向けた取り組みに注力し、2030年でCO2排出量30%削減、50年のカーボンニュートラル(CN)の達成を実現するとともに、顧客のCO2削減に貢献する。