2025年3月14日

Jサーキュラーシステム 廃プラ処理施設本稼働

JFEエンジニアリンググループでリサイクル事業を担うJ&T環境とJR東日本グループなどで設立したJサーキュラーシステム(本社=川崎市、中村佐三社長)は13日、国内最大級の使用済みプラスチック(廃プラ)再資源化施設となる「川崎スーパーソーティングセンター」を4月から本格稼働すると発表した。年間6万トン規模(日当たり200トン)の廃プラを川崎市などの複数自治体から回収し選別から再商品化までの一貫処理を行う。このうちケミカルリサイクル(CR)原料は、主にJFEスチール向けコークス炉化学原料として利用するほか、水素などガス化処理を行い再利用につなげる。