2025年3月14日

扶和メタル 大型鋼構造物の解体注力

鉄スクラップ加工販売大手の扶和メタル(本社=大阪市、勝山正明社長)は船積み・加工拠点「東京ベイ」(千葉県袖ケ浦市、宮川悠支店長)で大型鋼構造物の取り扱いに注力する。一般のトレーラーには積載できない港湾設備の鉄鋼製品などを2万平方メートルの敷地を持つ東京ベイに海上輸送で運び、解体処理して国内の鉄鋼メーカーに鉄スクラップを供給する。ヤードの本格稼働から約2年がたち、既存事業に加えて新たな取り組みを進める「第2ステージ」(宮川支店長)へ向かう。