2025年1月9日

ステンレススクラップ 国内市況5000円続落

 国内のSUS304系(18クロム―8ニッケル)ステンレススクラップ相場が9日にトン当たり5000円続落した。下落は12月初旬以来約1カ月ぶり。ロンドン金属取引所(LME)ニッケル価格の続落と、韓国・POSCOの1月のスクラップ購入価格引き下げが弱気材料になった。輸出大手や国内ステンレスメーカーは9日にニッケル系ステンレススクラップの買値を5000円下げる動きが目立った。メーカーの炉前価格の中心は19万―20万5000円前後にスライドし、一部で19万円を割り込んだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社