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2024.1.15
2025年1月9日
日鉄ステンレスの二相鋼 配水池タンクで初採用 茨城・那珂市 薄肉化でコスト削減
日鉄ステンレスは8日、省合金二相ステンレス鋼のSUS821L1(NSSC2120)が、浄水場の配水池タンクで初めて採用されたと発表した。採用量は薄板と厚板あわせて50トン。汎用ステンレス鋼のSUS304に比べ薄肉化できるなどのイニシャルコストの削減と、従来の鉄筋コンクリート製などに比べ維持管理が軽減できることが評価され、茨城県那珂市の木崎浄水場「2号配水池」で採用された。今後も上下水道分野でSUS821L1の提案を重ね、需要拡大を目指す。
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