2024年12月23日

日本製鉄・君津の水素還元試験炉、世界初CO2排出量40%超削減 1年前倒しで技術確立

 日本製鉄は20日、東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)の水素還元試験炉(内容積12立方メートル)において、加熱した水素を使ってCO2(二酸化炭素)を削減するスーパーコース(SuperCOURSE)50技術開発で、「高炉水素還元」として世界初となるCO2削減40%超(実績値43%)を実現したと発表した。当初の開発目標は2025年だったが、1年前倒しで達成。世界のトップランナーとして水素による高炉でのCO2削減技術を確立したとしている。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社