2024年12月4日

金属労協25年春闘方針 1.2万円以上賃上げ目標

金属労協(JCM)は3日、都内で会見し、定期昇給などの賃金構造維持分を確保の上、全ての組合で月額1万2000円以上の賃上げを目指す2025年春闘の方針を明らかにした。前年は1万円以上だった。会見した金子晃浩議長(自動車総連会長)は賃上げの潮目が変わって3年目の今回の春闘は賃上げが定着するかどうかの分岐点と指摘、物価上昇を上回る成果に向けJCMが先頭に立って引っ張る考えを示した。同日の第67回協議委員会を経て、基幹労連、全電線など各産別で具体化作業に入る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社