2024年12月4日

JFE条鋼・東部製造所 直送圧延率100%達成 省エネ効果で競争力

JFE条鋼(渡辺敦社長)の東部製造所(埼玉県三郷市、酒井直樹取締役所長)は2024年7月、細物異形棒鋼の直送圧延率(DR率)が100%に到達した。14年1月のダイレクト圧延方式導入・運用開始以降、これまで95%前後を継続してきたが、100%は珍しい。直送圧延率の向上により加熱炉熱源使用量(都市ガス)を抑え、省エネルギー効果を生み出し、コスト競争力の強化につなげる。東部製造所では、引き続き95%を超えるレベルを目指す。





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