2024年12月2日

普通鋼鋼材在庫4.1%減 国内向け、10月末510万トン

 日本鉄鋼連盟が29日に発表した普通鋼鋼材需給速報によると、10月末の国内向け鋼材在庫は509万8000トンと前月比4・1%減り、3カ月ぶりに減少した。メーカーが減産を続ける中、国内向けの鋼材出荷が季節要因から増えたためとみられる。国内向けの在庫率は162・4%と20・3ポイント低下。海外市場の低迷・市況下落を背景に輸出は伸びず、船待在庫は5・3%増の118万5000トンと2カ月ぶりに増加した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社