2024年11月26日

巖本金属、ASR再資源化 廃プラ専用施設増設 27年度めど

 鉄スクラップ業者の巖本金属(本社=京都市南区、巖本博社長)は、2027年度を目標にASR(自動車破砕残さ)由来の廃プラスチックの再資源化施設を増設する。これまではサーマルリサイクル向けが主だったが、廃プラをPPやPEなどの品種別に回収し、マテリアルリサイクルする。また、一部の廃プラは固化施設でほかの原料と成型し製鋼メーカー向けの副資材の製造に着手する。今後、用地取得や選別・製品化設備の選定などを進める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社